金属を使わない治療metal free

「金属を使わない治療」を推奨します

金属アレルギーの原因とリスクをきちんと知っておきましよう。 歯の治療に銀歯を使うのは日本だけです!

欧米では禁止されている金属を、使い続ける日本の事情

お口の中に、銀歯がありませんか?銀歯治療は、すでに先進国では危険が指摘され禁止、中南米の 発展途上国の使用をのぞいて、お隣韓国でも使用されていません。というより日本の銀歯は、保険 制度の中での特殊な合金で、金はたった12%、銀、銅、スズ、パラジウムなど混ぜ物の合金です。

今の保険用金属の規定が定められたのは、1960年頃の日本のお話です。太平洋戦争が終わって まだ15年くらいしか経たない当時の日本は、貧しい国でした。

保険用金属を決める時、歯科学会では「健康面を考えると金合金以外の金属を使用するべきではない」と国に主張したのですが、国の返事は「言ってることは判るが、国にカネがない。なにか金 以外のモノで代用せよ」とのこと。そこで開発されたのが、現在も使われている「金銀パラジウム 合金」です。それでも当時の研究者は報告書にこう書いていました。

総医療費や日本の経済力からみて代用金属の使用もやむをえないが、その際でも、金銀パラジウム合金をもって代用合金の許容限界とし、しかもできるだけ早い時期に金合金に移行すべきである。

日本補綴齒科医学会・齒科用金属規格委員会報告

50年以上経ち、今や大変豊かな現代日本ですが、報告書の「できるだけ早い時期」は到来せず、 今日も代用金属のままです。

代用合金のカラダへの害は?

代用金属や水銀合金 (アマルガム) の最大の問題は、金属アレルギーの原因となることです。金 合金に比べ成分が溶け出しやすく、イオンとなり唾液の中に溶けだします。体内に徐々に蓄積され、 ある日突然金属アレルギーを発症させます。また金属アレルギーは花粉症や食べ物のアレルギー などと異なり、すぐに症状がでません。場所も口の中だけでなく手のひらや足の裏などの発症が 多く、歯の金属が原因とは診断がつかないこともあります。

歯科合金によるアレルギーの特徴

  • 使用開始から発症するワケではない。
  • 発症しても、銀歯が原因とは判りくい。
  • いったん発症すると、完治は難しい。
  • お口の金属の除去で、ある程度は改善する。
  • 症状:接触性皮膚炎・舌痛症・口唇炎・舌炎

発症しても、責任の所在はあいまいで「患者さん個々の問題」として扱われます。国の方針として 保険診療では、実際に金属アレルギーと診断されても、金属以外への取り換え治療はカバーされていません。

太田歯科にできること?

わたしたちは、国の方針に従う保険医療です。症例に応じて使用する れ料は定められており、勝手に変更することはできません。しかし、 保険診療であってもなるべく金属を使用しない治療法を選択し、保険 制度に縛られない自由診療でのセラミック修復などをご説明しています。

また、アレルギー発生を抑えるために、代用合金による修復を外して安心な白い材料に置き換える「金属を使わない治療」も行っております。より健康的な選択肢を、みなさんにご説明することがなにより大切なこ とだと考えています。