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妊娠中にインビザラインはできる?
みなさんこんにちは!静岡県湖西市にある太田歯科です。
前回の記事では近年注目を集めているマウスピース矯正のインビザラインの特徴やメリットを解説いたしました。この記事では、インビザラインの質問でよくある「妊娠中にできるのか」について解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
■マウスピース矯正のなかでも人気を集める「インビザライン」
インビザラインは、1997年にアメリカのアライン・テクノロジー社で生まれました。日本では2006年から取り入れられた歯列矯正方法で、患者様の歯型をとり、それを参考にプラスチック製の透明なマウスピースを段階的に制作します。1日20〜22時間以上装着し、1〜2週間に1回ほどのペースで新しい段階のマウスピースへ交換することで正しい位置へ歯を動かします。
■妊娠中でもインビザラインで治療はできる!
結論からいうと、妊娠中でもインビザラインでの治療は可能です。ですので、現在インビザラインで治療をしていて妊娠が発覚したという人も焦らなくて大丈夫です。婦人科と歯科医院、それぞれの担当医にしっかり現状を伝えたうえで判断を仰ぎながら治療していきましょう。
■妊娠中にインビザラインで治療をする際に気をつけること
妊娠中はホルモンバランスが乱れやすく、精神状態や体調が不安定になることが増える時期です。つわりも個人差があるため、辛いときは矯正装置を外した状態にして体調を優先しましょう。また、矯正自体がストレスになってしまうこともあります。そういった場合は一度治療を中断し、出産後に再開するというケースもあります。治療期間は延長されてしまいますが、何よりも健康が第一優先されるため、無理はしないことが大切です。
■最後に
インビザライン治療は、ワイヤー矯正に比べると痛みも少なく、好きなタイミングで取り外しもできるのでストレスも少なく済みますが、無理は禁物です。もしも現在妊娠中でインビザラインをしたいと考えている人は、出産後に生活や体が安定してきてからでも遅くはありません。
当院では⽉に1度、⽇本矯正歯科学会認定の定めた厳しい基準を満たした矯正専⾨の⻭科医師が在籍し、患者様の相談を受けたり、矯正治療を行っております。詳細は下記のリンクからご確認ください!