マイクロスコープmicro scope

革新的サービス

現状

  • 湖西市には25件歯科医院がありますが、マイクロスコープを保有している医院は太田歯科以外にありません。
  • 歯科用マイクロスコープは高価な機械であるため、日本の歯科医院においてあまり普及していないのが現状であります。(※2009年歯科医院普及率2.9%程度)

当院は、今までも2.5倍の拡大鏡を使用しており、通常診療においては十分精度の高い治療が可能なものです。 しかし、マイクロスコープではさらに最大20倍強の拡大率での診療が可能となりました。下の写真はイメージですが実際顕微鏡をのぞいてみるとこれ以上に大きく見えます。歯科治療においてはいわゆる視力の良さというのはあまり関係がありません。

視力が良いということは、遠くのものがよく見える能力のことです。歯科治療においては口の中がよく見える、いわば近いものをよく見える能力が必要となるのです。つまりいかに拡大した状態で治療が出来るかが、ポイントとなります。大きく見えることでより治療の正確性は増し、精度は高くなっていきます

精度が高いということは、それだけ再治療のリスクを下げることが出来るのです。今後はこの歯科用マイクロスコープを使って、より精度の高い治療を目指していきたいと思います。

歯科は目に見えないバクテリアとの戦い

人は、近くを認識する能力に限界があり、人に認識できる限界はせいぜい100ミクロンと言われています。
肉眼ではどんなにキレイに被せ物をしても、目に見えない隙間が出来てしまい、そこから細菌が侵入してしまいます。

被せ物と歯の隙間があると、汚れが溜まり虫歯になりやすい

歯科治療において、歯と被せ物の隙間は30ミクロンから40ミクロンに抑えることが望ましいと言われています。肉眼では確認することのできない この隙間をマイクロスコープを使用することで確認できるのです。

写真は被せ物と歯がきっちりとあっておらず、知らないうちに被せ物の下に汚れが付着し、歯の周りの骨が溶け抜歯になった写真です。

根の治療

歯科用マイクロスコープを使用した顕微鏡治療をおこなうことによって歯の内部を拡大視して見ながら根管の治療がおこなえます。

虫歯の確認

顕微鏡治療をすることによって高倍率で虫歯を見ながら治療できるので、悪い所だけを削りすぎずに最少の削る量で虫歯治療できるメリットがあります。虫歯で削った穴を段差(ギャップ)なく確実に封鎖することは、治療部位の虫歯の再発予防にはとても大切です。歯科用マイクロスコープを使用した顕微鏡治療では削った穴を詰める際も高倍率で処置をおこなうことで、肉眼ではわからないような、わずかな段差もないようにきれいに虫歯治療をすることができます。さらに最近では、虫歯を詰める材料も進歩しており接着歯科治療のコンポジットレジンを使用することにより、1回の治療で歯と同じ白い詰め物で治すことも可能です。

今までの日本の歯科治療は大部分が肉眼にたよっていました。時には狭い口腔内のなかを手探りやカンだけで治療をおこなうこともありました。

そのため見えないところは見えるまで削りとってしまうなど、健康な歯をどんどん削りすぎてしまったり、 見えないために悪いところを残してしまうといった問題もあり、虫歯の再発や根の神経に痛みがでてしまうこともあったのです。

歯科用マイクロスコープの登場により、高倍率で歯を見ながらの治療が可能になり、顕微鏡治療をすることによって悪い所だけを削りすぎずに最少の削る量で治療でき、 さらに拡大視しているので、きれいに治療部位を封鎖できるようになりました。

そのためより確実性のある精度の高い歯科治療が顕微鏡治療ではおこなえます。 近年はMI治療が注目され、歯にとって最小限の侵襲で治療して、できるだけ削らずに歯を残す治療が主流になってきています。

歯科用マイクロスコープをつかった顕微鏡歯科治療も、そんな時代を象徴する最先端の歯科治療なのです。

成功率を上げるために

根管治療で重要な事(成功率を上げる)は、根の奥までしっかり洗浄し、再び菌が入ってしまわないよう薬を細部まで詰めてある環境を作る事です。

また、その環境が初めて神経を取る際に作られていれば再治療を行う必要もなく、最終的に歯を抜かなければならない状態を防ぐ事も出来ます。

しかし、肉眼の技術に限界があるため、当クリニックでは非常に成功率が高い米国式根管治療の技術を導入しました。

保険治療 米国式根管治療
視野 肉眼 マイクロスコープ(顕微鏡)
清掃器具(ファイル) ステンレススチール製 ニッケルチタン製
FC.FG(発癌性物質) 水酸化カルシウム
根充 側方加圧根充(ラテラル) 垂直加圧根充

マイクロスコープを使用することによって

  • 一度に精密な治療を行う事で歯の根っこの再治療が減る
  • 精度の高い適合を実現することで被せ物の再治療が減る
  • 肉眼では確認できなかった部位を精密に検査することで歯周炎の再発が減る

それにより患者様が自分の歯で食事をすることができ、豊かな生活をおくることができます。

また、近年は歯周病菌によって糖尿病を始めとする全身疾患への関連も 多数判明しています。お口の中の健康は全身の健康へとつながっているのです。

マイクロスコープを使った精密治療をぜひお試し下さい。

(症例の程度により、使用するケース・しないケースがございますのでご了承ください)